先日、地元の社協さんの企画したボランティアバスにのって岩手県大船渡市に行ってきました。
私が参加させていただいたのがボラバス第一陣で、これは市に登録している個人ボランティアさんなど、3ボランティアグループのメンバーで構成されています。
第二陣以降は市の広報などで広く市民に募集をするそうです。
災害ボランティアははじめての私にとって、三泊四日のうち車中泊は二泊で現地に一泊という日程は、結構な強行スケジュールだったので、ご迷惑をかけるのではないかという不安もありましたが、周囲の方々によくしていただいたこともあり、怪我することもなく無事に帰ってくることが出来ました。
大船渡ボランティアセンター(VC)から割り振られた活動の内容は、側溝の泥だし、ホテルの再開準備、引越し、草刈り、家財の運び出し、公民館の備品清掃といった所。
何班か分かれての活動でしたが、私の場合は主に側溝の泥だしと家財の運び出しでした。
それぞれ印象的で、側溝の泥だしは海岸から1キロ以上の場所にもかかわらず、津波で川が1メートル埋まったという大量の土砂との格闘でしたが炎天下の中で熱中症にもならず、その他のボランティアグループさんとも力を合わせて作業を大きく進めることが出来ました。
作業そのものがタフであると同時に、区画の一帯をすべて行わないと意味がない(依頼された店舗の前だけやっても無意味)という点で、人海戦術じゃないとどうしようもないなと強く感じました。
別にお手伝いさせていただいた、家財の運び出しも家の物置いっぱいの物を移し変えるとなると、大変な作業です。
大船渡市の中心部は大方の道路は通れるようになっていますし、魚の腐臭などはしなくなっていましたが、一方で、見えにくくなっただけで、まだまだ個人の力ではどうしようもない人海戦術のマンパワーを必要としている人が多くいます。
またお手伝いさせていただいたお宅の近くに住んでいる方と、少しお話させていただいたのですが、地震の様子をまざまざ「大変どころじゃなかった」と語ってくださったのが印象に残っています。
大船渡湾の美しい入り江が、二階部分まで押し寄せてくる姿(コタツにはりついて浮き上がり、辛うじて難を逃れた方もいらっしゃったそうです)は、海のない地域の地域で生まれ育った私にはとても想像が出来ず、自然の力というものに圧倒されるばかりでした。